お便り紹介コーナー 26年7月

お便り紹介コーナー

雨宮にお住いの半田好和さんより東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で5月に営まれた「拝礼式」に参列された際のお便りを頂戴しました。

 5月25日東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、厚生労働省主催の拝礼式が行われました。この式は、先の大戦において主に海外で亡くなられた身元が判明しない戦没者の遺骨を、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に安置すると共に慰霊するものです。今回は遺骨収集事業により旧ソ連地域、パラオ・マリアナ・トラック・マーシャル各諸島、フィリピン、硫黄島において収容した遺骨193柱が安置されました。式の開催に際して長野県からは遺族代表として4名の方が参列、南信では阿南町から1名、北信では長野市から1名、千曲市は私を含め2名が参加しました。

 参列した上野厚生労働大臣からは、今回収容した御骨を含め計37万1167柱の遺骨が納められたものの、未だ外地に眠る遺骨があり、国として遺骨収集事業を進め、御遺骨が1柱でも多く、一日でも早く帰還ができるよう今後も取り組んでいきたいこと。また、戦争の惨禍を二度と繰り返さないように、世代を超えて記憶を語り継ぎ恒久平和と繁栄に貢献したい旨が誓われていました。

 戦後80年が経過し戦中戦後の労苦を経験された方が少なくなってきています。戦争を知らない若い世代に伝えて頂きたいと思います。(雨宮・半田好和)