ボアルース長野 フットサルFリーグ ディビジョン1 元ブラジル代表・ガリンシャ選手を獲得
ボアルース長野が大型補強を敢行
9月8日、ボアルース長野はブラジル代表経験を持つガリンシャ選手の獲得を発表。12日に記者会見を行った。ガリンシャ選手は33歳でサンパウロ出身、利き足は左のFP(フィールドプレーヤー)。Fリーグではフウガドールすみだとバルドラール浦安で合計6年間のプレー経験を持つ。ボアルースにとっては初めての外国人選手の獲得、および初のプロ契約選手となる。
会見で山蔦一弘監督は「ピッチのなかでのポテンシャルは間違いないものがある。早く彼が馴染んで力を最大限発揮できる環境を用意したい」と期待をかけた。また、三笠貴史キャプテンとは浦安時代のチームメート。「すごくリスペクトしている(ガリンシャ選手)」とのことで親しい間柄だという。長野については「F1にいるべきチームだと思う。ファンには早く結果を出して勝利を分かち合いたい」と語った。「長野はすごく将来のことを考えているチーム。自分は経験を多く持っていると思うので、そのプロジェクトで目指しているところに貢献できれば」と話すガリンシャ選手。近く家族も来日予定で「長野の町はすごく住みやすい街だと思う」と微笑んだ。リーグ戦再開後から出場予定で、チーム躍進の原動力となりそうだ。

ガリンシャ選手(9月12日)

会見には山蔦監督(左)三笠キャプテン(右)も同席
ボアルース長野 10月試合日程(ホームゲーム)
試合会場 ことぶきアリーナ千曲 5日(日)14:00~ vs 立川アスレティックFC
【後半戦のみどころ】
9月に行われた昨季成績上位6チームによる「Fリーグカップ」は名古屋が優勝。現在リーグ戦首位の貫録を見せた。長野は9月29日、後半戦の初戦をアウェイで2位のしながわシティと対戦する。格上チーム相手にジャイアントキリングを決め、後半戦を波に乗りたい。