屋代南高校・ライフデザイン科    校外実習で『杏の学習』

 屋代南高校・ライフデザイン科    校外実習で『杏の学習』

屋代南高校ライフデザイン科では今年、千曲市の特産品である杏について5月より校外学習を展開。千曲市産業振興課の協力で、森の杏農場での摘果体験に続き6月21日に収穫を行った。一週間後の28日には屋代南高校の調理室であんずジャムの加工に挑戦した。

 この日の実習では森で杏製品の企画・販売を行う「工房アプリコ」のメンバーが指導に訪れ、「一番ジャムに適している品種(工房アプリコ代表・近藤美枝子さん)」という「平和」を使用した。ライフデザイン科の1年生35名は8班に分かれて調理。ジャム作りは初めてという生徒が多かったが、実の切り分け方や煮立てる時間のアドバイスを受け、ビンの殺菌など完成に至る一連の工程について体験。鮮やかなオレンジ色のジャムが出来上がると、生徒からは歓声も上がっていた。完成したジャムはビン詰めされ、後日ラベルを貼って7月の文化祭「桜苑祭」でお披露目された。

 

あんず収穫体験

あんず加工体験