屋代南高校では今年度も授業を通じてSDGS(国連の定める持続可能な成長目標)の取り組みを行う。
対象は美術を専攻している一年の生徒たち。昨年は生徒一人一人が選んだSDGSのテーマに沿って切り絵を制作。デザインした切り絵をプリントしたエコバックを完成させた。
講師を務めるのは昨年度に引き続き長野県労働金庫更埴支店の中村賢二支店長。今年度は「世界に一つだけのオリジナル紙ファイルプロジェクト」と銘打って、通常プラスチックが原材料となっているファイルを紙製のもので制作しようという取り組みだ。
5月7日の授業ではSDGsをわかりやすく解説したユーチューブ動画を紹介した。クイズ形式で環境問題を紹介した。今後週1回6~8時間の授業のなかで切り絵を制作し、6月中にそのデザインを印刷した紙ファイルを完成させるスケジュールになっている。