市政インタビュー 新部長に訊く①

 市政インタビュー 新部長に訊く①

 いよいよ令和4年度から第三次千曲市総合計画による諸施策が動き始める。企画政策部は千曲市の新たなまちづくりに向けて、行政を推進することになる。

栗原 力企画政策部長

 新たに就任した栗原企画政策部長は企業勤務を経て旧更埴市役所に入庁。財政部門で通算11年間勤務し、合併時には暫定予算・本予算の編成に尽力した。「財政推計」「財政健全化判断比率」などの算定マニュアルや職務給原則に即した「等級別基準職務表」、入札における「変動型最低制限価格制度」などに携わり、長年千曲市の屋台骨となる財政・総務・人事分野を支えてきた。

 これまで手がけてきた財政運営を司る立場から、市の将来像を示し実現していく役目を担うこととなるが、栗原部長は「『月の都』として、夢のある千曲市を作りたい」と、新たなチャレンジに燃えている。

 また、情報政策に関わる業務では、行政手続きのオンライン化やICT=情報通信技術対応など「自治体DX(デジタル技術による変革)」への取り組みも重要なテーマ。「DXが遅れた自治体は取り残されていくイメージ。そうならないよう積極的に進めていきたい」と語った。

 休日は8kmのウォーキングを日課にし、健康な身体を維持しているそうだ。

栗原 力企画政策部長