市政インタビュー 新部長に訊く②
屋代出身。昭和62年に更埴市役所に入庁以降市民課、税務課、都市計画課、総務課などで勤務し、「健康福祉関係以外はくまなくまわってきた」とのこと。都市計画課時代は市の都市計画道路、旧国道線(北国街道)の小島地区における拡幅事業に携わり、用地買収担当を務めた。また、火災による旧松田邸焼失の翌年に所長として配属された歴史文化財センターでは本館の再建に尽力したほか、日本遺産「月の都 千曲」の認定へ向けた申請業務に従事している。
千曲市議会では3月定例会で議会基本条例が制定された。この条例は議会の最高の規範となるいわば地方議会の憲法ともいえるものだ。田島事務局長は「7月には市議選もあるので新しい議員も出てくると思う。この条例をよく理解してもらうことが重要で、それが議員の資質向上にもつながる」と語る。
議会事務局長任命に当たっては「市民のため、より良い千曲市の実現のため、市と議会が車の両輪となって緊張感を保持しつつも協力しながら議会運営に邁進していきたい」と話している。
プライベートでは「オンとオフの切り替えが大事」と語る田島事務局長。楽しみは80年代洋楽のYouTube鑑賞とのことだ。
田島育男議会事務局長