市政インタビュー 新部長に訊く② 洞田英樹 経済部長
洞田部長の父親は西筑摩郡山口村(現・岐阜県中津川市)の出身。洞田さん自身は幼稚園から稲荷山の地で育った。旧更埴市役所に入庁し、平成6年度から県の都市計画課に出向。平成11年度からは市の農林課の配属となり「大池市民の森」の立ち上げにも携わっている。その後は政策推進係や企画調整係など企画畑での業務が続き「千曲市サッカー場」や「竹林の湯」の建設にも関わった。
現在経済部は産業振興課のほか、農林課、観光課、ふるさと振興課などを所管し、農林業から観光業まで、千曲市の産業全般の業務を取り扱う。雨宮産業団地などの雇用増加に伴う人手不足に対応するため「条例で中小企業が雇用する際の支援も進めたい」(洞田部長)と話す。また、ふるさと振興では今年度、ふるさと納税の新たな返礼品を企画したり「お試し移住」などの移住定住策を進めていく計画だという。
一方、千曲市バスケットボール協会事務局長という顔も持つ洞田さん。信州ブレイブウォリアーズとの関わりは深く、近藤市長時代に事務方としてチームを千曲市に誘致した立役者でもある。後援会ではモッパー指導員を務めており、BWのホームゲームでは裏方としてコートのモップがけを指揮する姿がブースターにはお馴染みだ。