清泉大学 企業向け説明会を開催 「アグリデザイン学」授業への協力を要請

 清泉大学 企業向け説明会を開催 「アグリデザイン学」授業への協力を要請

 清泉大学は千曲市の地元企業との連携を図るため、千曲市役所で1月14日、市内事業者向けの説明会を開いた。市役所会議室を会場にオンラインを含め食品加工会社、ワイン醸造業者ら約30社が参加した。

 昨年まで経営企画室長を務めた清泉女学院法人本部の木村喜昭事務局次長が進行役となり、学校の成り立ちから農学部設立に至る経緯やその狙いについて説明した。そのなかで、長野県は県外大学への進学率(流出率)が全国ワースト5に入るほど高いが、同大学は地元出身者の比率が9割と非常に高いことに触れ、地域密着型の大学であることを強調した。

また、長野県は発酵食品が全国トップクラスのシェアを誇るにもかかわらず、県内の学生が発酵について学べる学科が少ないことを挙げた。

 続いて農学部で計画しているオリジナル科目の「アグリデザイン学」を紹介。2年生が対象のⅠは座学中心の講義科目、3年生が対象のⅡは関連施設などへのフィールドワークを行うとした。木村事務局次長は地元企業に授業への協力を要請した。

 最後には質疑応答も行われ、学内での醸造・発酵の実習施設の設置について質問を受け、木村事務局次長は調整中だが「ワイン醸造の設備を作りたい」と明かした。

企業向け説明会の様子(1月14日)

清泉女学院法人本部 木村喜昭事務局次長