「ちくま検定」いよいよスタートへ!

「ちくま検定」いよいよスタートへ!

千曲市観光ボランティア楽知会(宮島信明会長)と(一社)ちくま未来戦略研究機構(柴田文啓代表)が2年前より「ちくま検定協会」の設立を目指して準備を進めているが、この3月に「ちくま検定」の基礎資料がまとまった。毎月2回の「ちくま検定テキスト編集委員会」を延べ約50回開催、毎回約10名が参加、それぞれが各地区を分担して情報収集し、調査した項目を持ち寄ってワークショップを重ね、千曲市に関わる各分野の基本項目(ベーシックアイテム)160項目を厳選、写真を添えて「千曲市いいとこ紹介プロジェクト調査報告書」(150ページ)がまとまった。今年度はこの調査報告書をアレンジしてウェブサイトを立ち上げ、紙のテキストも出版する予定。

 市町村の「検定」は長野県では、長野検定、松本検定、軽井沢検定などが実施されている。長野検定は平成27年の北陸新幹線金沢延伸を契機に、長野商工会議所が立ち上げ、観光や産業の振興、市民の地域への関心を高める目的で毎年実施しているとのこと。

 「ちくま検定」においては、昨年6月に「月の都千曲」が日本遺産に認定されたこの機会に、新しい千曲市の未来を見据えて、活気と魅力あるまちづくりのために、市民みんなで千曲市を学び、造詣を深め、ひいては郷土愛を育んで行こうとの趣旨で「ちくま検定協会」を設立するものだ。

 今年度は設立のための実行委員会を立ち上げることになっており、すでに千曲商工会議所、戸倉上山田商工会、信州千曲観光局が協賛団体への参加が決まっている。

【註】ちくま検定の基本項目分類は次のとおり。

①自然 ②文化財・遺産・史跡 ③神社・仏閣  ④事件・出来事 ⑤生活・行事・民俗 ⑥人物 ⑦文化・公共施設 ⑧公園 ⑨その他 ○番外 方言、歴史年表 等

ちくま検定についてのお問い合わせ、ご意見は左記まで(ボランティア・スタッフを募集しております!)

電話 026‐214‐7905

メール info@ckm‐mirai.org

【ちくま未来戦略研究機構 まなび部】