「千曲坂城クラブ」VOL⑤ 千曲坂城クラブ 18専門部紹介
バレーボール専門部
バレーボール専門部は、坂城、戸倉上山田、埴生、更埴西、屋代の各中学校より、男子42名、女子71名、計113名が所属して活動しています。
今年度は、夏の中体連の大会が終了するまで、各校部活動として活動したり、千曲坂城クラブの班単位で活動したりしていましたが、夏の大会が終了し、1、2年生だけの活動となったことを機に、バレーボール専門部全体が集まっての合同練習会を行いました。
1回目の6月29日(土)には、長野県選抜チームのスタッフの経験がある指導者から、チームづくりについてと、バレーボールに必要なスキル、心構えなどについて、講義や実技を交えて講習していただきました。
2回目の7月6日(土)には、長野ガロンズの多田コーチと選手3人による講習会を行いました。長野ガロンズの練習内容を紹介していただいて実際にやってみたり、チームを作ってミニゲームをしてみたりしました。Vリーグで活躍する選手と一緒にパスをしたり、試合を行ったりできて、楽しくバレーボールをすることができました。練習会の最後には、選手と一緒に写真撮影をしたり、選手からサインをいただいたりしました。
5月から6月にかけて行われていたバレーボールネーションズリーグで、日本チームが、男女とも準優勝という素晴らしい成績で終わり、パリ五輪に出場します。久しぶりに強い日本チームの活躍を見ることができてうれしく思っています。バレーボールの楽しさを多くの方に体験してもらうために、今後もいろいろな講師を招いて講習会を行っていきたいと考えています。千曲坂城クラブバレーボール専門部への参加をお待ちしております。
体操 小椋駿君 (篠ノ井高校)
篠ノ井高校1年の小椋駿君(土口出身・東小~屋代中)が長野県高校総体の体操競技で個人総合部門の2位となり、インターハイへの出場を決めた(ゆか1位、あん馬、鉄棒2位)。
7月12日、千曲市役所を訪問し小川市長に「1年生で出場できることに感謝しながら、思い切った自分にしかできない演技をしたい」と抱負を述べた。普段は長野市のNPIC体操クラブで練習を積んでいる。体操競技は7月30日から北九州市で行われる。
小椋駿君(写真提供・秘書広報課)
ハンドボール 屋代高校女子ハンドボール班
女子・屋代高校女子ハンド班 男子・東海大附属諏訪高校 男子ハンド部(岩田君、橋詰君、栗原君)
屋代高校女子ハンドボール班は県大会で3連覇を達成。IH出場を前に3年生の4人が小川市長を表敬訪問した。主将の前山ゆきのさん(篠ノ井出身)は「1年生から3年生まで全員で試合を楽しみ、全力を出し尽くして悔いの無い試合をしたい」と抱負を語った。チームの目標は初戦突破。高知の土佐高校と対戦の予定。
男子で連覇を達成した東海大諏訪高校の千曲市出身の3年生も大会前に市役所を訪問。主将の岩田徠玖(らく)君(治田小~更埴西中)、副主将の橋詰天翔君(屋代小~屋代中)、栗原夢生(ゆう)君(上山田小~戸上中)はいずれも3年生で、茅野市にある学校の寮では同室だという。昨年以上のベスト16をチームの目標に掲げて戦う。ハンドボール競技は8月8日から福岡市と久留米市、大牟田市などで行われる。
橋詰君、岩田君、栗原君 (東海大附属諏訪)
登山 屋代高校 女子山岳班
屋代高校山岳班は5月30日から6月1日にかけて行われた長野県高校総体の登山競技大会で、女子が全体の3位となり北部九州インターハイへの出場を決めた。IHの登山大会は8月2日から4日間行われる予定で、メンバー4人が出場。テントの設営(幕営)や炊事、気象、医療などの知識を競うほか、登山行動などの競技を行う(登山は英彦山と岳滅鬼山)。山岳班のリーダーの山本真子さんはチームについて「仲がめちゃくちゃ良く、チームワークは言うことなし」と胸を張る。屋代高校女子山岳班のモットーは楽しく山登りをすること。伝統を背に久々の全国の舞台に挑む。
屋代高校女子山岳班 2年生のメンバー6人(7月8日 千曲市長表敬訪問時)
北部九州総体2024 ありがとうを強さに変えて 令和6年度全国高等学校総合体育大会
7月21日から8月20日までの日程で夏のインターハイ「北部九州総体2024」が開催されている。福岡県をメイン会場に1道6県で高校生たちが30競技で熱い戦いを繰り広げる。
千曲市・坂城町出身の高校生たちも数々の競技で全国の舞台に立った。また、屋代高校ではハンドボールと登山(ともに女子)で出場を果たしている。