「明日、天国へ旅立つアナタへ」新時代の生き方・死に方講座第2弾
坂城町社会福祉協議会主催の新時代の生き方・死に方講座の第2弾「明日、天国へ旅立つアナタへ」が7月18日に開催された(共催・坂城町、長野県長寿社会開発センター長野支部)。講師の佐藤洋子さん(浅間南麓こもろ医療センター訪問看護師)がグループワークで「もしバナゲーム」を紹介し、参加者で実際に体験した。アメリカで生まれたこの取り組みは、もしも自分があと半年の命だと宣告された時に最も大事だと思う事柄を選択し、それが書かれたカードを交換していくというもの。最後に手元に残した3枚のカードの内容を発表する。参加者はゲームを通じて自分の価値観に向き合い、その実現のために何をすべきかを話し合った。
講座の後半は厚生労働省が提唱する「人生会議」(ACP)について。もしもの時に備えて信頼する人たちと繰り返し話し合いをすることの重要性について解説がされた。
会場:坂城町文化センター大会議室