『ボッチャ』専用練習場をオープン
米生・米澤生久さん(千本柳) 東京パラリンピックでも日本選手が活躍したパラスポーツ「ボッチャ」の専用練習場が千曲市内に誕生した。発明家で知られる市内千本柳在住の米澤生久さんが「ミニレジャーランド米生」をオープン。元きのこ工場を改装した剣道場を、高齢者の居場所づくりのために一般に開放する。ここではボッチャの用具が揃えられているほか、ミニマレットゴルフのコースも室内に作られており自由にプレーできる。また、昔懐かしいスマートボウルなどの遊具も手作りし、お茶が飲めるラウンジも設けている。
4月12日に千曲市ボッチャ協会と協定を結び、協会がレジャーランド米生をホームグラウンドとすることになった。民間も公共施設の役割を担うべきと考える米澤さん。「いまの利用者は健常者だけだが、いずれは障害のある方にも参加してほしい」と老若男女の幅広い利用に期待を込めた。
■参加費・一人一日200円。
連絡先・090‐4950‐8444
老若男女問わず楽しめるボッチャ
千曲市ボッチャ協会との協定締結
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