『田毎焼』de ふるさと再発見

『田毎焼』de ふるさと再発見

更埴西中学校3年生の生徒たちが、学 区内の日本遺産「月の都 千曲」を盛り上げようと、授業で制作した陶芸作品の展示を企画した。これは生徒らが、ふるさとの思い出の名所や名物などを題材に制作したもので、学校の学園祭にちなみ「田毎焼」と命名された。本焼きなどは稲荷山の陶芸家・近藤しろうさんの工房に依頼したという。

 完成した作品は公共施設(稲荷山宿 蔵し館、ふるさと漫画館)のほか、協力を得た商店の店内など全6カ所で一週間にわたり展示。それぞれの作品には生徒自身が「作品の見どころ」「自分の思い」「感想」を記した説明書きが付けられた。

撮影協力:榮泉堂