お絵描きワークショップ 長野大学学生ボランティア &千曲市社会福祉協議会

お絵描きワークショップ 長野大学学生ボランティア &千曲市社会福祉協議会

 4月3日に長野大学学生ボランティアの主催(共催/かみとくま食堂・千曲市社会福祉協議会)で「お絵かきワークショップ」が上徳館と、かみとくま食堂で開催された。今回の催しは千曲市社協にかみとくま食堂に通う児童の親から「学校の図画の授業が少なかったので、お絵かきのイベントをやってほしい」との要望が寄せられ、ボランティア事業として長野大学ボランティア情報センターの学生とかみとくま食堂と合同で企画を立案して実現に至ったもの。長野大学からは2年生から4年生までの学生ボランティア6人が参加、五加小学校の2年から4年生の子ども30人ほどが集まった。ワークショップでは「みんなで作ろう未来地図」と題して、将来の夢やリニアなど未来の乗り物の絵を持ち寄ったカラーペンや鉛筆で自由に描いていった。

 また、自分たちで描いた人物やキャラクターの絵を切りぬいてオリジナルステッカー作りにも挑戦した。当初はお昼までの予定だったが、多くの児童らが集まったためワークショップは午後まで延長。長時間のイベントにもかかわらず、子どもたちはお絵かきに夢中になっていた。参加した子どもたちからも「いろんなお絵かきが出来て楽しかった」と喜びの声が聞かれた。ボランティアの長野大学・神津梨緒さんは「子どもたちがクラスや学年を超えて交流出来ていて良かった」と感想を述べた。

お絵描きワークショップ(4月3日)写真提供:千曲市社会福祉協議会

『みんなで作ろう未来地図』写真提供:千曲市社会福祉協議会