ことぶきアリーナで避難所の設営訓練 市内各地区の自治会長らが参加

ことぶきアリーナで避難所の設営訓練 市内各地区の自治会長らが参加


 千曲市危機管理防災課では9月9日、ことぶきアリーナ千曲で避難所の開所・運営の訓練を行った。参加者は避難所の各種備品の説明を受け、各小学校区に分かれて、実際に段ボールベッド、ファミリールームやプライベートルームなどの仮設テント、仮設トイレほかの組み立てを行った。
その後、市庁舎南側の駐車場に移動して非常用マンホールトイレの設置方法の説明が行われた。マンホールトイレは一ヵ所で一日100人が利用可能。現在東小学校以外の市内小学校と中学校に5つずつ設置されている。
 この日の訓練は感染症対策のため、参加者は自治会長らに限られたが、岡田市長は「コロナが落ち着いたらぜひ市内全部の小学校区で個別に同様の訓練を実施した
い」との考えを示した。