みらい通信 屋代高校付属中学校

世界を飛び回るジャーナリストに

        1A 髙波慶人

 僕は将来、現地に行って情報を集めて発信するジャーナリストになりたいと思っています。「ジャーナリスト」という職業に就きたいと思った理由は、池上彰さんが書いた本に出合ったからです。池上彰さんの本は、池上さん自身が体験したときのことが書かれていました。自分自身で体験したことの情報は、一番信頼できる情報だと考えているので、池上さんの本を読んだ時すごいと思い、このことからジャーナリストになりたいと思いました。そのために、僕は現地に行って実際に体験したり、見学したり、現地にいる人に質問したりして、より正確な情報を集めたいです。

 また、将来ジャーナリストとして仕事をする上で、気を付けたいことがあります。それは、間違えた情報、人を傷付けてしまう情報を発信しないことです。そのために、何回も現地に行ってより正確な情報を集めることを意識したいと思います。そして、人を傷付ける情報を流さないように、質問した人や、内容に関係のある人に確認をとることを大切にしたいです。

 僕が集めた情報が信用できる情報と認めてもらい、世界中の人に知れわたるようなジャーナリストになりたいです。

 未来の生き方 ~よりよい社会のために

        1B 中山由隆

 新年を迎えまた一つ大人に近付いた今、自分はどのように未来へ生きていくべきか。社会人になり仕事をし、世の中との関わりが増えていく。そんな未来のために、今しておくべきことについて考える。

 私の将来の夢は未だ決まっていないが、いずれ何らかの職に就き社会のために働くだろう。そのときに大切なことは、人との信頼関係をもち、社会に貢献しようとすることだと思う。信頼関係をもつことは、一人ではなく仲間と協力することによってよりよい仕事ができ、よりよい環境になることに繋がるのではないかと考えたからである。そして、仕事において最も重要な「社会貢献」だ。私は、人は社会をつくる一部になり困っている人々を助けるために仕事をするのだと思う。その気持ちをもち続けていれば、きっと自分が誇れるような社会になっていくだろう。

 では、そのような社会をつくることができる人になるには、どのようなことをしていくべきか。そこで考えてみると、今の中学校生活と社会は似ている点が多いのではないか。大勢の人が中学校生活や社会をつくり、仲間と協力して成し遂げる、このような関係は同じだと思う。つまり、社会で必要されている人と、中学校生活を充実した環境にできる人の本質は同じだということだ。よって中学校生活でも、人との信頼関係や周りの人に貢献することが最も重要だと考える。

 これらのことから、私はこれからの中学校生活では仲間を大切にし、周囲のことを考えながら生活をしていきたい。そして社会に出て、よりよい社会のために生きていきたい。

 ちくま未来新聞では地域の中学生の皆さんから未来へのメッセージを随時募集中です。ぜひご参加ください。