ものづくりフェア千曲2025
地域の製造業などの企業展示会「ものづくりフェア千曲2025」が戸倉創造館で9月4日から6日まで開催された。同展示会はものづくりネット千曲と千曲市の共催で昨年に続いて2回目となる。今年は昨年より2社多い26社が出展した。初日から2日間は市内の中学2年生とものづくりネット千曲会員の限定公開で、最終日は一般にも公開された。会場内は千曲市の地図に見立てた配置になっており、中学生たちは実際にアルミなどの加工体験や食品加工メーカーのブースの商品を試食や試飲した。ものづくりネット千曲の宮川秀一会長は中学生たちについて「目を輝かせて興味を示してくれた。子どもたちの夢を増やしてあげたい」と期待を込めた。また、会場では長野大学、清泉大学、長野県立大学の学生もスタッフとして参加し、地元ワインや各企業のブースで説明を行った。

金属プレートの加工を体験

加工食品を使った計量に挑戦