イルフェボーが銀賞・銅賞受賞 日本ワインコンクール2025
国産ブドウを100%使用した「日本ワイン」が対象の品評会「日本ワインコンクール2025」で八幡のワイナリー「イルフェボー」が銀賞を受賞し、8月30日に表彰式が行われた。主要産地4道県(北海道、山形、長野、山梨)のワイン醸造(酒造)組合と日本ソムリエ協会などで構成される日本ワインコンクール実行委員会は、今年7月に山梨県甲府市で品評会を実施。欧州系品種(赤ワイン)の部門で、イルフェボーは「2023ソレイユメルロ」が銀賞を受賞。さらにスパークリング部門で「2023エトワールシャルドネスパークリング」が銅賞を受賞した。
イルフェボーは2022年オープン。千曲市産のブドウを市内のワイナリーで醸造し、嬉しい初受賞となった。代表の落合良晴さんは「まだまだ名前が知られていない地域で賞が獲れたのはありがたいこと。多くのお世話になった方やご愛飲いただいた方に報いるよう、次は金賞を目指したい」と話した。

銀賞受賞・2023ソレイユメルロ

代表取締役の落合良晴さん