コーヒーボランティア 出張バリスタサービス

コーヒーボランティア 出張バリスタサービス

福祉施設や病院などへのコーヒーのバリスタサービスを行う珈琲ボランティア連絡協議会(事務局・佐久市)が7月28日、戸上デイサービスセンターを訪問した。同連絡協議会の会員数は22人。東信地区を中心に千曲市と坂城町でも活動しており、依頼に応じて現地を訪問し、ハンドドリップ珈琲を淹れている。この日は小沼史弥代表ら2人がコーヒーミルを持参し、改良を重ねたオリジナル焙煎「ボーちゃんブレンド」(ブラジル産)を振舞った。今回は15人の利用者が参加し、デイサービスで用意したお菓子やおやきと一緒に淹れ立ての本格派コーヒーのコクと風味を味わった。利用者からは「香りが全然違う」と好評。以前自分でお店をやっていたという女性は「こんな本格的なコーヒーを飲むことができて嬉しい。昔を思い出しました」という声も聞かれた。

出張バリスタの様子 「ボーちゃんブレンド」は「苦みは強いけれど年配者でも飲みやすい」(小沼代表・写真左)