スピードスケート男子1000m日本代表
小島良太選手(屋代高校出身)
2月18日、北京2022冬季オリンピック競技大会15日目・スピードスケート・男子1000mに小島良太選手(屋代高校出身)が出場した。日本代表3名が出場した同種目。小島選手は日本人選手で最後の全15組中第9組でのスタートとなった。同走のノルウェーの選手がフライングとなるアクシデントに見舞われたが、プレッシャーのかかるなか2回目は無事にスタート。相手選手に差をつけて1分9秒97のタイムでゴール。初のオリンピックで20位に入った。ほかの日本勢は500m銅メダルの森重航選手が16位、新濱立也選手が21位となっている。
オリンピックでこの種目に長野市出身の選手が出場するのは初めて。新たな歴史を刻んだ小島選手。次回2026年のイタリア・ミラノ/コルティナア大会では更なる成長を見せてくれそうだ。
<小島良太選手の経歴>
長野市出身。長野冬季五輪開催の3か月後の1998年5月11日に誕生した。小学生からエムウェーブスケートクラブに入団。長野市立櫻ヶ岡中学校、屋代高等学校、信州大学卒業。現在は株式会社エムウェーブ所属。