ルートインホテルズブリリアントアリーズ ホーム最終戦・千曲大会で快勝

ルートインホテルズブリリアントアリーズ

ホーム最終戦・千曲大会で快勝

(1月15日 ことぶきアリーナ)

Vリーグ(V2)のルートインホテルズブリリアントアリーズが今年も千曲市でホームゲームを開催。当初2日間の日程だったが、相手チームに新型コロナの感染者が出たため16日のゲームが中止に。15日の仙台との試合は3-1で見事勝利を収めた。

戦相手の大野石油広島に所属選手の新型コロナウイルス感染が確認され、16日の試合が中止になった千曲市ことぶきアリーナ大会。昨年に続き新型コロナ感染拡大の影響で試合開催が一日減ってしまったが、15日のゲームには開催を心待ちにしていたファンが詰めかけた。

 相手チームは元全日本リベロの佐藤あり紗選手が監督兼任で率いるリガーレ仙台。今シーズンからV2に新加入の仙台は佐藤選手を中心とした粘り強いつなぎのバレーでブリリアントアリーズを苦しめる。アリーズは1セット先取後に第2セットを仙台に奪われたが、選手交代で流れをつかみ第3セットを奪い返す。続く第4セットは一時7点差をつけられながらもジュースの末に逆転勝利。今季ホーム最終戦で8勝目を挙げた。

 試合後、井上謙監督は「ホームゲームを開催できる県内の市町村が限られているなか千曲市での開催は非常にありがたい」と語り「声援は非常に励みになる。千曲市の皆さんには感謝したい」と話した。

 翌週は山形県での上位対決。2位のアマンマーレ、首位の群馬銀行との二連戦は二日連続でフルセットの激闘に。両試合とも2セット奪われてからの大逆転勝利で勝利をもぎ取った。

 これによりブリリアントアリーズは通算成績10勝2敗となり一気に首位に浮上。3月に行われるファイナルステージ出場に大きく近づいた(上位4チームが進出)。

 今季のV2ファイナルステージは上田市で開催予定

(上田市自然運動公園体育館)

3月27日(日)12:00~ 3位vs4位

        14:30~ 1位vs2位

千曲市長への表敬訪問の様子(1月11日)

サーブでも活躍した№7・山口真季選手(左から2番目)