一般社団法人 日本木造分譲住宅協会  坂城町に造林の苗木代を寄附

一般社団法人 日本木造分譲住宅協会  坂城町に造林の苗木代を寄附

一般社団法人・日本木造分譲住宅協会は坂城町に造林のための苗木代の寄附を行った。2月24日には坂城町役場で寄附贈呈式が執り行われた。同協会は分譲住宅メーカー3社が日本の森林問題・環境問題を国産材の利用を通じて解決することを目指し、2年前に立ち上げた組織。今回は坂城町に苗木の植樹を目的とする寄附金の贈呈を行った(長野県内では初)。贈呈式には、協会の菊谷広報部部長、山村町長、県関係者らのほかパートナー企業が出席した。

 寄附金は100万円で、苗木の購入に使われる(樹種はカラマツ約3000本)。そのうち800本は9月に行われる「令和5年度坂城町植樹祭」で植樹される予定。

 坂城町は町の面積のうち、森林がおよそ67%(3602ヘクタール)を占め、その半分超がカラマツ。坂城小学校では和平に山林を所有しており、毎年春と秋に自然の大切さを学ぶ「学有林活動」を行っている。

寄附贈呈式(2月24日)日本木造分譲住宅協会 菊谷憲太郎広報部部長(中央)