一重山と私と屋代城 ~森貘郎氏講演会~ 一重山みらい会議
一重山みらい会議は3月5日、板画家の森貘郎さんを招いて講演会「一重山と私と屋代城」を開催した。森さんは「更埴郷土を知る会」と「屋代を語る会」による一重山・森将軍塚の研究と保存活動を紐解き、その歴史を解説した。
また、70年代には将軍塚と一重山で土砂開発が進められたが、一重山を守るため、ゆかりの昔話を題材にして絵本を自費出版したことなどを紹介。この時作られた森さんの絵本「新板はなとり地蔵」は会場で販売された。
また、講演後は一重山みらい会議の令和4年度事業報告を実施。県民協働による里山の整備・使用地域活動事業の活動内容について説明がなされた。そのほか今年度の会計報告と新年度事業計画が説明された。
森貘郎さんの講演の様子(3月5日)