一重山みらい会議
10月24日、小中学生の親子を対象とした「一重山森林学習会&屋代城クイズラリー」を開催。屋代城の十二ある曲輪(くるわ)ごとに一重山の歴史と自然を題材にしたクイズを出題。午前9時から受付が始められ、参加者は現場の表示板や配布資料のヒントを手掛かりに答えを考え、ゴールの主郭を目指していった。
現場では一重山みらい会議やちくま未来戦略研究機構のメンバーらがイベントの運営を担当。さらに一重山の調査に取り組んでいる屋代中学校コンピュータ部のメンバーも助っ人で参加した。
一重山頂上にある主郭でクイズの答え合わせを実施。千曲市文化財センターの小野紀男さんが解説した。参加者は一重山の歴史に聞き入っていた。また、曲輪を使った小中学生のどんぐり合戦も行われ、どんぐりを投げ合って楽しんだ。