7月11日、屋代公民館で「一重山みらい会議」の発足式が開催された。前半はちくま未来戦略サロンVol22として、越洋子さんによる一重山再生計画の講演を実施。昨年8月の講演に引き続き、越さんが今春制作した卒業論文のスライドやパネルを交えながら、屋代城の特徴や、計画のコンセプトを説明した。
更にこれまで実施してきた見学会や主郭での下草刈りの成果についても発表された。講演後には参加者から市内のほかの里山での保全の取り組みや、今後の活動などについて活発な意見が出された。
講演に引き続き「一重山みらい会議」の発足式を行い、会の設立の経過や会則が発表されてその場で承認された。また、令和3年度の年間事業計画についても説明がなされた。事務局は(一社)ちくま未来戦略研究機構に置かれる。
会では活動に賛同する個人会員、団体会員を受け付けるほか、賛助会員を募集する。
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※主な役員は以下の通り。
会長・青木信知(更埴郷土を知る会事務局長)
副会長・石黒靖彦、越洋子
会計理事・富田美咲
越洋子さんの講演の様子
一重山みらい会議発足式
一重山みらい会議発足式