中高生から社会人まで５団体が熱演 19ｔｈ 千曲演劇祭 開催
２月11日、上山田文化会館で第19回千曲演劇祭が開催された。初参加の２団体が舞台語りと一人芝居を上演。屋代高校附属中学校演劇班は、いま流行りのデスゲームをモチーフに選んだ演劇に挑戦した。長野南高校演劇部は以前から上演し続けている幕末の志士・坂本龍馬関連の作品を披露した。
「劇団杏童」の新作は主宰の北村広幸さんの地元・森のあんずを題材にしたＬＯＶＥ＆ミステリー。奇抜な登場人物が繰り広げるユニークなやり取りに、会場から笑いがこぼれていた。上演後千曲演劇祭の実行委員長でもある北村さんは「人が入らなければどうしようと思っていたが、これだけの皆さんが入ってくれた。来年ももっともっとパワーアップして皆さんの前に立ちたいと思いますので、またよろしくお願いします」と観客に呼びかけた。
「劇団 杏童」 北村広幸さん
千曲演劇祭の模様はケーブルネット千曲で3/9・10の午後２時放送
屋代高校附属中学校 演劇班
