主郭に記帳台を設置 昆虫採集教室&一重山みらい会議
7月28日、一重山みらい会議では昨年に引き続き「夏休み昆虫採集教室」を開催した。今回は小学生(屋代小・埴生小・五加小)の児童や千曲坂城クラブ・HSC(歴史・科学クラブ)のメンバーや高校生まで子ども23人、大人11人の参加があった。
午前8時半に一重山不動尊下に集合し、主郭を目指して出発。コースの途中で仕掛けておいた虫捕りのペットボトルを確認した。昨年はカブトムシやカナブンなどが大量に入っていたが、今年は残念ながらカブトムシは捕獲できなかった。矢代神社付近では運よく羽化している最中のミンミンゼミに遭遇することもできた。
昆虫採集に合わせて参加者に一重山みらい会議で設置した看板や、整備状況を説明。また、主郭では屋代氏や屋代城の歴史についても解説した。
今回も希望者には昆虫採集終了後に標本の作り方をレクチャー。午後2時から屋代1区の後楽館に移動して、青木会長の指導のもと昆虫標本作りを体験した。
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屋代城の主郭に念願の記帳台が設置された。8月4日に通行人の方の協力もいただいて、台を主郭まで運び上げることに成功(ご協力いただいた皆さんに感謝いたします)。2週間後の定例作業日の18日に、運び上げた記帳台の組み立てを行い、無事に設置が完了した。その後は9の曲輪の草刈りを実施した。
昆虫採集教室(7月28日)