令和5年度 千曲市成人式 4年ぶりに全地区合同での開催 千曲市と共に二十歳の門出
「平成の大合併」生まれの新成人
1月7日、信州の幸あんずホールで令和5年度千曲市成人式「成人のつどい」が執り行われ、 新たな門出を祝した。コロナ禍で昨年までは二日間の分散開催となっていたが、今年は4年ぶりに市内全地区の新成人が一堂に会した。今年の新成人は千曲市が誕生した平成15年度生まれの629人(男性324人、女性305人)。そのうち470人が式典に参加した。
4年ぶりに「成人のつどい」も復活
今年はオープニングアトラクションで稲荷山勇獅子保存会が獅子舞を披露。式典では冒頭に元日に発生した能登半島地震の犠牲者への黙祷が捧げられた。新成人の誓いのことばで中村まおさん(更級) と宮島誠矢さん(八幡)が登壇。中村さんは大切にしている映画からの「目覚めよ、いざ歩き出せ」との言葉を披露、理学療法士を目指す宮島さんは「千曲市民として、社会の一員として堂々と歩んでいく」と述べた。
4年ぶりの「成人のつどい」には千曲市PR大使を務める「鬼越トマホーク」の二人が登場。戸倉出身の坂井良多さんが「成人式に出席できなかった自分がこうやって千曲市に戻って来れた。皆さんもこの成人式を何かのきっかけにしてもらえれば」と話した。
成人式実行委員会のみなさん
鬼越トマホーク
(左・坂井良多さん 右・金ちゃんさん)