企業訪問コーナー 宮城商店・木の花屋(中) 漬物から生まれた新しい調味料

企業訪問コーナー 宮城商店・木の花屋(中)

漬物から生まれた新しい調味料

「もっと手軽に漬物を食べられるようにしたい」そんな願いから生まれた「熟成・菜(sai)ソルト」は信州伝統野菜を塩漬けにし、その後乾燥させて製造する新しい調味料だ。ほんのりと発酵した風味の塩はサラダや冷やしトマトに最適。和食だけでなくアヒージョやステーキにもぴったりとのことで、宮城商店専務の宮城恵美子さんは「ワイン好きの人にも楽しんで貰える」と自信をのぞかせる。濃い味付けに慣れている人には、最初は少し薄味に感じるかもしれないが2~3回食べているうちに病み付きになる人も多いという。宮城さんは「コロナ禍でなかなか試食の機会を設けられなかったのは大変だった」と振り返る。

 キャッチコピーは「魔法の一振り・野菜の旨味凝縮」。現在「野沢菜」「戸隠大根」「ぼたごしょう」の三種類が発売されている(野沢菜・戸隠大根400円 ぼたごしょう500円)。

「熟成 菜(sai)ソルト」

(戸隠大根・ぼたごしょう・野沢菜) 

宮城恵美子さん