伝えたいふるさとの食と農 第14回 食の文化祭
戸倉創造館で2月16日、「食の文化祭」が開催された。主催は千曲市食の文化祭実行委員会でコロナ禍の中断を経て、昨年より復活したもの。大ホールのステージでは五加子ども太鼓の演奏に続いて、屋代高校棚田班の活動や食と農の文化伝承講座活動が発表された。文化祭の共催団体「かけはしの会」は「劇団かけはし」による寸劇「七福神物語」を披露。七福神に扮してそれぞれの神様と食にまつわる伝承を紹介した。
また、ホール内では市内の小学生たちから寄せられた自作のお弁当の発表レポートや、小中学校への食農教育の実施報告、かけはしの会・入門農業班の蒟蒻作り体験が展示された。ほかにもお祝い寿し作りや塩こうじ作り体験コーナーも人気を集めていた。ロビーの物販コーナーでは信州千曲ブランド認定品のお菓子などが販売された。
物販コーナー(しあわせクロスロードのみなさん)

劇団かけはしの寸劇「七福神物語」
