千曲市役所 避難所開設訓練実施ビュー
千曲市は５月20日、令和６年度の避難所開設運営訓練をことぶきアリーナ千曲で開催した。およそ80人ほどの職員が参加して座学を受け、避難所開設基準や避難者への配慮について学んだ。併せて、特別な配慮が必要な人のための福祉避難所の受入判断基準についても福祉課の担当者から解説がされた。
水だけで戻せる非常食、アルファ米の炊き出し訓練には代表した職員５人が実際に50人分の調理を行った。その後会場では避難所の開設訓練を実施。段ボールベッドや防災テントなどを組み立てて本部を設営し、障害者やペット同伴など様々なケースに応じた避難者受け入れのロールプレイングを行った。最後に市庁舎駐車場にあるマンホールトイレの設営について説明を受けた。千曲市では６月に小中学校での合同訓練も予定している。
千曲市役所避難所開設訓練 （５月２０日・ことぶきアリーナ）
（左）マンホールトイレ設置 （右）アルファ米炊き出し
