千曲市教員向けICT研修 ドローンのプログラミングを実践
教育現場でのICTの活用を進める千曲市では学校の夏休み期間を利用して、市内の小中学校教職員向けに夏季研修を行った。8月1日から3日間行われ、講座の内容は採点支援システムや電子黒板の活用法のほか、子どもたちのスマホ利用に関する情報モラル研修など。8月3日はドローンのプログラミングによる自動操縦に挑戦した。
総合教育センターで行われたドローンの研修では最初に体育館で実際にドローンを飛ばして基礎的な操縦方法を学んだ。その後教室で飛行高度や方向変換のプログラミングを学び、教室内に設置された課題のコースに飛ばす自動操縦を実践。ペアを組んだチームごとに創意工夫を凝らしてドローンを飛行させ、修正が必要になるたびに試行錯誤を繰り返していった。参加した教員からは「プログラミングの授業に有効だと思う」との声が聞かれた。
プログラミングしたドローンの自動操縦の様子