千曲市長選 10月27日投票 2氏が正式に立候補を表明へ
8月28日、元千曲市職員の洞田英樹氏が会見を開いて、千曲市長選への出馬表明を行った。また、現職の小川修一氏は9月20日の9月議会最終日に閉会あいさつの中で立候補の意思を正式に表明した。
小川修一氏(無所属・現職)
自らの市政について「千曲市初の民間の市長として全ては市民のために信念を持って困難な課題を先送りすることなく決定した」と総括。「自主財源を増やすための成長戦略も重要」とし、屋代SIC事業化、企業立地の具体化、四年制大学の誘致実現などの成果を挙げた。「今後も財政規律を守りながら社会基盤の整備、未来への投資を行いたい」
立候補表明(9月議会最終日閉会あいさつ)
洞田英樹氏(無所属・新人)
一番の出馬理由は「この2年間で多くの若手職員が辞めていること。千曲市にとって大きな損失」と語る。総合運動公園事業については「ハンドボールコート2面を確保。稼げる体育館に」と唱え、大会の誘致を提唱した。大型事業に関しては「十分な議論と検討を行いながら推進すべき」とし「効率的な予算配分へ見直しが必要」と訴えている。
記者会見(8月28日・千曲市総合観光会館)