千曲警察署 武田新署長インタビュー 

千曲警察署 武田新署長インタビュー 

3月17日に千曲警察署に着任した武田幸信署長。高校時代の3年間は長野市から当時の更埴市内に通っていたという。三十数年ぶりの千曲市は「新しい家や店も増え、生活しやすい街という印象」を持ったと話す。長野中央警察署では令和元年の台風19号災害に遭遇。警備担当管理官として被害の大きかった地域で救出・避難誘導や捜索活動、避難所の警備への対応などに尽力した。また、県警本部では警備一課長を務め、不法滞在者対策などを担当してきた。

 千曲署管内では今年に入り交通事故は発生件数、負傷者ともに前年同月に比べて減少傾向。一方で、特殊詐欺等の被害に遭うケースはなかなか絶えない。武田署長は「やはり警察だけだと限りがある。関係機関の皆さんや地域の皆さんと力を合わせて、安心・安全なまちづくりをしていきたい」と話している。

武田幸信署長