千曲警察署で防災訓練を実施
千曲警察署では6月29日、水害を想定した防災訓練を実施した。早朝から庁舎裏の駐車場で行われた訓練には、署内の各部署から70名の職員が参加。今回行われたのは浸水した状況下の「ボートでの救助」や救助用時の「ロープ結索」、「チェーンソーでの流木の切断」の3種類の訓練。ボートでの救助訓練は、高所に取り残された住民を発見し、下のボートへ降ろすまでの手順を確認した。ロープ結索の訓練では救助を必要としている人を吊り上げて救出する際に用いる「もやい結び」の方法等を学んだ。女性署員は慣れない
ボートでの救助訓練の様子
チェーンソーの操作に苦戦しながらも、徐々に丸太を切断する技術を習得していった。
その後は、近くの交差点で信号機が故障した際の充電の訓練も行われた。