地元の銀行が金融教育を実施
八十二銀行屋代支店と長野銀行屋代支店は金融教育の講座を屋代高校附属中学校で実施した。出前講座は同中3年生の「公民」の授業内で8月と9月の2回行われ、8月30日は貨幣教育についての講座。札束の見本で枚数を数える「札勘定」の体験などをした。
9月2日の講座では八十二銀行のスタッフが資産形成について教えた。銀行の役割の紹介に続いて、債券や株式、投資信託などの様々な運用法について説明。それぞれの商品の収益性や安全性を学んだ生徒らはグループごとに十年後の自分が100万円の現金についてどのような運用をしていきたいか、話し合い発表した。
生徒からは「お年玉からでもやってみたいと思う。将来が楽しみになった」など好意的な感想が聞かれた。