地域発 元気づくり大賞 『信州さらしな田毎の月』プロジェクト実行委員会が受賞
魅力あふれる地域づくりに貢献したと認められる事業に贈呈される長野県の地域発元気づくり大賞(令和3年度)に「信州さらしな田毎の月」プロジェクト実行委員会が選ばれた。
令和元年度に立ち上げられた同実行委員会は、姨捨の棚田で「地域発 元気づくり支援金事業」によるライトアップを計画。昨年は治田小学校の児童の手により3800個のLED照明器具「ペットボタル」を棚田に設置した。太陽光で発電する「ペットボタル」は石川県のサンケン電気が開発したもの。夜間に自動的に点灯し、一定時間で色を切り替える機能が備わっている。「棚田が千曲市の共有財産だと認識してほしい」という思いから市内の小中学生の郷土学習と連携して活動を行ってきた事が高い評価を得た。
なお、同じく令和3年度の元気づくり支援金事業では、公益財団法人さかきテクノセンターのモノづくりのまち坂城魅力発信事業が、優良事業として長野地域振興局長表彰を受けている
「信州さらしな田毎の月」プロジェクト 実行委員会のみなさん