坂城中学校 海外研修 サンフランシスコ海外派遣事業
坂城町ではアメリカ・サンフランシスコに3月23日から28日まで町内中学生6人の海外派遣事業を実施した。この事業は8年前から計画されていたが、コロナ感染の世界的な拡大などもあり今年ようやく実現したもの。
7月3日に生徒らは町役場を訪問し、山村町長に報告を行った。出発時坂城はまだ雪だったが、温かいサンフランシスコに到着して気候の変化に驚いたことや、入国審査で生徒の一人が個室で聴取を受けるハプニングがあったことなどを紹介。4泊6日の日程で現地の大学や中学校を視察したことを紹介し、ジェンダーレス化が進んでおり移民も多かったなどと印象を語った。
代表してあいさつを行った樋口友彩(ゆい)さんはホームステイ先での生活を「ホストファミリーにとても優しくしてもらい、同年代の子どもたちと楽しく話せた」と振り返った。なお、アメリカのホストファミリーはこの時ちょうど来日しており、坂城町の生徒と一緒に善光寺を訪れることになったという。