坂城中学校のLD教室へ 国際ソロプチミスト千曲 25周年記念事業

坂城中学校のLD教室へ 国際ソロプチミスト千曲 25周年記念事業

国際ソロプチミスト千曲では、団体の認証25周年記念事業として4月にチャリティゴルフ大会を開催。その収益金を坂城町に寄附した。6月12日に石井喜久江会長らが坂城町役場を訪れ、山村町長に10万円が手渡された。坂城町ではこの寄付金を、特別な指導を必要とする生徒に対して行う「通級教育」のための備品費に充てる。具体的には今年度からスタートした坂城中学校のLD(学習障害)教室で、学習の際に周囲との関わりが難しい生徒のため、ほかの生徒との間に設置する衝立を購入する予定だ。

 石井会長は25周年に当たり「地域の皆様のお蔭で感謝している」と話し、今回の寄贈品については「お役に立てるものをと言うことで選んでいただいたもの。活用していただければ」と期待を述べた。

国際ソロプチミスト千曲 石井喜久江会長(左)から山村町長に手渡された