坂城小学校創立150周年記念式典 記念コンサートで「坂城っ子の歌」を合唱

坂城小学校創立150周年記念式典 記念コンサートで「坂城っ子の歌」を合唱

 11月22日に坂城小学校で創立150周年記念式典が開催された。第1部の式典では来賓の祝辞、児童代表の挨拶に続き記念事業が報告された。第2部は記念コンサートが行われ、前半に150周年を記念して制作された「坂城っ子の歌~輝く未来へ~」が披露された。この歌は上田市出身の作曲家・相澤洋正さんが作曲を担当。歌詞は児童たちで考えた言葉を全て使って作られている。「学有林」や「坂フェス」など坂城小にちなんだ単語が盛り込まれた記念の歌を、相澤さんの指揮のもと全校児童が元気よく合唱。練習に励んできた子どもたちの歌声が体育館内に響き渡った。

 後半は相澤さんに加え坂城小出身の米澤愛子さん(ピアノ)や、田中美恵子さん(ヴァイオリン)、嶋田多華子さん(ソプラノ)が登場。「乾杯の歌」「愛の夢」「ジュピター」「チャルダーシュ」のほか「ねずこんの歌」などが演奏された。全曲終了後に実行委員会からのサプライズで、児童たちがお礼に相澤さん作曲の「虹色コンパス」の歌を合唱。坂城小の子どもたちの感謝の気持ちに相澤さんは「こんなに嬉しいことはない」と感激していた。

 また、式典後には3年1組の児童が育てた「ねずみ大根」を使ったノンオイルドレッシングが販売され、多くの来賓らが購入していた。

右から相澤洋正さん、米澤愛子さん、 嶋田多華子さん、田中美恵子さん 

「坂城っ子の歌~輝く未来へ~」を全校児童で合唱

坂城小児童が考えた「むらキノ」