坂城町・千曲市 千曲川にかかる橋
千曲建設事務所橋カード復興キャンペーン
１１本の橋めぐりツアー 坂城町と千曲市の中央を流れる一級河川・千曲川。この流域を管轄する千曲建設事務所（屋代）がこの夏、千曲川にかかる11の橋のカードを作成した。カードは橋の近辺の商業施設などに配置され、誰でも入手することができる。３枚以上集めると、千曲建設事務所で千曲市出身の芸術家・越ちひろさんデザインのカードホルダーがもらえるという趣向だ。
このキャンペーンは飯田の建設事務所が初めて実施し好評たったもの。
県内で第２弾として千曲建設事務所が７月末からスタートした。元から今年実施の予定だったが昨秋の台風１９号災害を受け「復興キャンペーン」と銘打たれた。
県では「もっと若い人たちにも地元の橋への関心を持ってほしい」との狙いもあったが、家族連れからシニア層まで多くの人が参加しているようだ。また、越さんのデザインのフォルダーの人気もあって県外から訪れる人もいたという。
まだ在庫には余裕があるとのことでキャンペーンは継続中。１１枚コンプリートすると平曲建設事務所で 「プレミアム橋カード」がもらえる。橋は私たちの生活に欠かせない存在。この機会に身近な橋を訪れ、その魅力に触れてほしい。
カードは名刺サイズ・裏面には詳細なデータと解説が記されている
昭和橋・橋長466m 橋幅４.5m
今回の１１本の橋で最も古い戦前の建設(右岸側)
大望橋・橋長465.8m 橋幅2.5m（標準部）
対岸の坂城中に通う子どもたちのために建設
千曲橋・橋長402.4m 橋幅13.5m
ライトアップされる２本のタワーの高さは35ｍ
橋カード収録用「ＢＲＩＤＧＥ ＣＡＲＤ BOOK」（越ちひろデザイン）
裏面のガイドマップで橋の位置と設置場所の確認ができるようになっている
【お問い合わせ】長野県千曲建設事務所・ＴＥＬ026-273-1720
