坂城町高校生タイ国研修事業 報告会を開催
令和6年度の坂城町高校生タイ国研修事業の報告会が5月21日、坂城町役場で開かれた。今回研修に参加した高校生は1年生と2年生の計8人(坂城、上田、上田染谷丘、清泉女学院)。高校生たちは3月23日から27日まで3泊5日の日程でタイを訪問。日系工場の多いシラチャに移動し、桜井製作所、日精樹脂工業、都築製作所の3社の現地工場を視察した。翌日にはアユタヤに移動し遺跡群を見学したほか、首都バンコクで日本大使館を訪問して研修を行った。最終日はタイの高校生と共に市内を散策したり、食事を共にして交流した。
報告会では全員で感想を発表し、リーダーの竹前颯汰さん(上田)は「タイ王国も日本も互いに尊重し合う存在であることを理解した」語った
と語った。帰国した翌日にミャンマーで大地震が発生し、タイ国内でも被害が出たことから、生徒達からはお見舞いの言葉も述べられた。坂城町では今年度も昨年度と同時期にタイ国での研修を予定している。
研修に参加した生徒たち
