埴生小学校 150周年記念式典
埴生小学校では開校150年を記念した様々なイベントを実施。11月9日は信州の幸あんずホールで創立150周年記念式典を執り行った。
同小学校は明治6年(1873)に寂蒔の永昌寺で第47番小学協和学校が、杭瀬下の勝徳寺で第48番小学清漣学校が開校したことを発祥としている。両学校はそれぞれ埴生小学校、杭瀬下小学校として発展し、昭和31年(1956)に統合して新しい埴生小学校が誕生した。
式典では埴生小学校の校歌と共に杭瀬下小学校の校歌を児童が合唱した。また、永昌寺住職の佐藤昌邦さんと勝徳寺住職の長尾義尚さんが講演を行った。
式典では同小学校の卒業生・シンガーソングライターの熊木杏里さんのコンサートも行われ、熊木さんがピアノの弾き語りで母校の150周年を祝った。
11月11日には同小学校内で4年ぶりとなる学校開放「埴生小フェスタ」を開催。体育館などでバザーやレクリエーションに大勢の来場者が詰めかけた
また、同小児童が学校の周辺地域の商店や事業所等に150周年と千曲市20周年を祝した文字を添えて恒例の小菊の鉢植えを配った。
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永昌寺 佐藤昌邦住職(右)勝徳寺 長尾義尚住職(左)
150周年記念写真(右)
埴生小の児童が配った鉢植え