姉妹都市児童交流 宇和島市へ千曲市の小学6年生が訪問
千曲市では令和6年度の姉妹都市児童交流で、8月5日から7日まで市内9小学校の6年生が愛媛県宇和島市を訪問した。旧更埴市時代の平成3年度から始まったこの交流事業では千曲市と宇和島市の小学生が交互に対面での交流を行っている。出発前の8月2日、千曲市役所で結団式が開かれ、訪問児童20人のうち18人が参加。児童が自己紹介を行い、それぞれの思いを語った。児童代表のあいさつを行った埴生小学校の宮坂美桜(みお)さんは宇和島で3つの楽しみがあるとして「海に行くこと」「真珠の養殖場の見学」「ホームステイ先の宇和島市の人たちとの交流」を挙げた。
今年の訪問児童20人は男女それぞれ10人。5人ずつ4班に分かれ、7月にはお土産用の勾玉作りなども行った。2泊3日の日程で児童たちは新内港での体験学習のほか、宇和島市立和霊小学校の児童やホームステイ先のホストファミリーとの交流会などで親睦を深めた。
児童結団式の様子(8月2日)