家庭の安全運転管理者決起大会 交通マナー向上を訴える
家庭から交通安全の意識を高めることで、事故のない地域社会の実現を目指す「第34回家庭の安全運転管理者決起大会」が1月17日、戸倉創造館で開かれた。「家庭の安全運転管理者制度」は交通死亡事故が多発したことをきっかけに平成3年(1991)に始まったもので、決起大会は日頃から交通安全の啓発活動を行っている千曲交通安全協会と千曲警察署が主催している。大会では安協の前山正則会長らのあいさつや活動報告に続いて、交通死亡事故ゼロを目標に家庭内で声をかけ合い、事故防止に取り組むことなどを盛り込んだ大会決議が満場一致で採択された。
この後、県交通安全教育支援センターの職員による寸劇を交えた交通安全教室が開かれた。クルマからは歩行者や自転車、バイクの存在に気付きにくい死角が多く、特に交差点では危険が潜んでいることなどを写真や図を使って説明したほか、薄暮・夜間の外出では相手にわかるよう明るい色の服や反射材の着用を呼びかけた。
昨年、千曲署管内での交通事故は件数、負傷者とも前年を下回った(死者は0人)。今年4月からは自転車の交通違反に対しても罰則が強化され、反則金制度(青切符)が導入される。道路を利用する全ての人が「加害者にも被害者にもなりうる」との意識で交通ルールを守ることが求められる。

寸劇形式の交通安全教室
