屋代南高校ライフデザイン科 「楽らくねまき」を寄贈

屋代南高校ライフデザイン科 「楽らくねまき」を寄贈

 屋代南高校ライフデザイン科の2年生が手縫いで制作した高齢者向けの寝間着「楽らくねまき」を千曲市に寄贈した。3月22日、生徒2人と教諭が千曲市役所を訪れて、小川市長に13着を手渡した。同校ライフデザイン科による「楽らくねまき」の寄贈は昭和59年から行われていて今回で40回目。これまでに寄贈した寝間着具は1170着にも上る。贈呈した代表の生徒は「一つ一つ丁寧に作ったので着やすいと思う(須田光さん)」「介護の人も着替えさせやすい工夫がされています(伊藤七菜さん)」と話す。今回寄贈された「楽らくねまき」は千曲市社会福祉協議会を通じて市内の高齢者に配布される予定。

贈呈式の様子(3月22日)

(左)須田光さん(右)伊藤七菜さん

(写真小)メッセージが添えられた「楽らくねまき」