屋代駅・戸倉駅の活性化に期待!しなの鉄道沿線地域「駅まち空間検討会議」
去る8月1日、しなの鉄道沿線地域の「まちの質」「暮らしの質」を一層高めることをねらいに「駅まち空間検討会議」が開催された。
この会議は、沿線地域の駅や広場のリニューアルや、滞留空間の創出などによる「駅まち空間のありかた」を検討するもので、県の信州地域デザインセンターが事務局となって開催したもの。
千曲市からは、総合政策課、都市計画課、産業振興課の職員が出席。しなの鉄道沿線市町とともに、駅まち空間の活用方策を具体的に研究することになった。
これまで駅周辺の活性化事業については、経済団体や商店街、更にはまちづくり団体等で様々な提案がなされてきたが、なかなか進まないのが現状だ。今回の関係機関等が一堂に会しての広域的な取り組みに期待することは大きい。
ちくま未来戦略研究機構においても、これまで屋代駅や戸倉駅周辺一帯の市街地活性化策を研究・提案してきているところだが、協働協創のまちづくりの理念に立った取り組みに期待したい。
屋代駅(上)・戸倉駅(下)