屋代高校附属中学校1学年 宿泊学習ワークショップ
総合的な学習で千曲市の地域振興について探求している屋代高校附属中学校の1年生が「宿泊学習ワークショップ」を行った。これは生徒たちが街づくりに取り組む地域住民と関わり、主体的に行動して「大人になっても戻ってきたいと思える千曲市」を創造することを目的としたもの。今回は人が集まる場所・イベントの「まちづくり企画」を6グループに分かれて討議し、メリットや課題を探る。
ワークショップは9月12日午前中から、千曲市市民交流センターてとてを会場に開始。各グループには(一社)ちくま未来戦略研究機構をはじめ市内外の団体から参加した大人らも加わり、ディスカッションを重ねて企画を練り上げた。生徒たちは「戸倉創造館でのリア充イベント」「レトロ喫茶とスタンプラリー」「附属中生徒が作成した千曲市のカプセルトイ」などのユニークなアイデアをプレゼンした。
生徒間の投票で「戸倉上山田温泉と連携した共通ポイントのアプリ製作とおやき作りなどのイベント」が1位となった。その後、生徒らは上山田温泉に移動し、夜は上山田ホテルに宿泊した。
ワークショップの様子(千曲市市民交流センターてとて)