山の生活体験交流会 射水市の小学生が千曲市を訪問

山の生活体験交流会 射水市の小学生が千曲市を訪問

 千曲市と姉妹都市の富山県射水市の小学生による山の生活体験交流会が9月20日から21日まで1泊2日で行われた。8月に射水市側がホストで行われた海の生活体験交流会に続き、今回は千曲市で市内の小学6年生23人と射水市児童クラブの18人が参加した。初日は科野の里歴史公園内でバスで到着した射水市の児童らの歓迎式典を開催。千曲市代表で挨拶をした屋代小学校の諸井那音くんが「射水市の皆さんと交流してたくさんの思い出を作りたい」と歓迎の言葉を述べた。児童らは滞在中6つのグループに分かれて行動。森将軍塚古墳館では勾玉づくりに挑戦し、古墳と古墳館内を見学した。千曲坂城クラブ・HSCのメンバーの中学生が解説を補助した。

 宿泊は大池の自然の家でオリエンテーションを行い、夕食はグループごとにカレーを作った。21日には戸倉に移動し、かけはしの会の協力で郷土食のにらの薄焼きなどを調理した。

物産館では古代米のお弁当で昼食

森将軍塚古墳館を見学する児童ら