市内新任校長先生の紹介
(中学校)
戸倉上山田中学校・中野禎仁校長
波田町(現松本市)出身の中野先生。戸倉小学校勤務の時に稲荷山に自宅を構え、現在も暮らしている。担当教科は技術と理科。中信、北信、東信の学校や治田小学校、南条小学校などで勤務したほか、県の文化財・生涯学習課にもいた経験を持つ。その際に建造物を担当し、県内の国宝や重要文化財の調査や指定を行っていた。千曲市でも上山田の智識寺や稲荷山の重伝建などの調査にも関わっていたそうだ。
戸倉上山田中学校は来年開校60周年。学校の合言葉は「魂・智・和(こんちわ)」で「戸上中の子は挨拶が良く出来る」という。「自立した生徒を育成したい」と抱負を述べた。
中野禎仁校長
屋代中学校・栁澤正寿校長
栁澤先生は長野市篠ノ井の生まれで、現在は稲荷山に在住。前任は更埴西中学校だが、戸倉上山田中学校と戸倉小学校、南条小学校でも勤務した経験がある。担当教科は社会科で、小学校と中学校ほぼ同じ期間教壇に立ってきたという。
栁澤先生が目指す学校の姿は「共生できる屋代中」。「私も楽しい。あなたも楽しい。みんなも楽しい屋代中学校」を目指す学校像としている。今年の9月で開校70年を迎える屋代中学校。すぐ近くの屋代高校の生徒が屋代中の生徒に勉強を教える取組「屋高生交流」など地域との結びつきも強い。栁澤先生は「子どもたち、保護者の皆さんと一緒になって良い学校にしていきたい」と話している。
栁澤正寿校長